[0180] 橋本八幡宮(はしもとはちまんぐう)
神社№  0180
神社名  橋本八幡宮(はしもとはちまんぐう)
神社別名  
参拝日  2012/01/14
再訪日  2013/09/15
社格   村社
その他社格 
ご祭神  応神天皇、神功皇后、玉依姫命
由緒等  
橋本八幡宮(はしもとはちまんぐう)

室見川中流域にある橋本八幡宮は、室町時代中期の文明14年(1482年)に柴田内蔵助重信父子により、創建されました。
江戸時代に入り、藩主である黒田家からも当神社はあつくあがめられ、藩主の御茶屋(別荘)もありました。その名残で今もこの辺りは「お茶の内」とよばれています。3代光之公はこの地で生まれ当神社を産神としましたが、江戸時代初期の寛文6年(1666年)に西新町に紅葉八幡宮を建立し、産神を移しました。その後、橋本の氏子たちの強い希望により社殿が再興され、数度の改築を記した棟札が残っています。
祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫ですが、阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の梵字を刻んだ板碑(石仏)が神殿の背後に祀られ、神仏混淆の名残をとどめています。この石仏は年代未詳ですが、創建当初頃の建立ではないかと考えられます。
境内には創建当初からと思われる巨大な槙や楠が多く、主な木のほとんどが市指定保存樹です。槙と楠が幹の途中でつながった「きずなの木」もあります。

平成15年3月
西区役所

橋本八幡宮

所在地 福岡市西区橋本二丁目二十九番
祭神
 応神天皇 神功皇后 玉依姫命
 阿弥陀如来 観世音菩薩 勢至菩薩
祭日
 正月
 春季大祭(三月二十八日)
 さなぼり(六月中下旬)
 夏季大祭(七月二十八日)
 秋季大祭(十月十一日)

橋本八幡宮の由来

この八幡宮は今から五百年前文明十四年(一四八二)に、柴田蔵人佐繁信父子によって初めて建立されたもので、当時の社殿の棟札の写しが柴田家に所蔵されております。
蔵人佐の先祖は陸奥国(今の宮城県)柴田郡の豪族で一説には越後国(今の新潟県)柴田の人ともいい、故あって一族郎党を引き連れて、橋本にやってきました。その時、郷里の八幡宮の分霊をこの地に迎え社殿を建てたと伝えられております。
境内の北側あたりに、黒田藩主の別荘茶屋がありました。三百五十年前の頃のことで、三代光之公は橋本の人を母として生まれ、この地で幼時を過ごしました。今もこのあたりを「お茶屋の内」といいます。
また、殿様の御成り所(休憩所)ができ、それから年貢(税)の取り立ての代官所と蔵ができ、そこを蔵本屋敷といっていました。
光之公は産土神として八幡宮を崇敬し、寛文六年(一六六八)西新町紅葉松原に立派な社殿を建てて遷宮しました。
橋本の人はここから遥拝しておりましたが、たっての希望で後に社殿を再建し、以来数度の改築が行われ、現在の拝殿は明治二年に、神殿と渡殿は大正七年に改築されたものです。

須賀神社(通称 お祇園さま) 祭日 七月十五日
稲荷神社(稲荷大明神) 祭日 二月初午
戦没者慰霊碑 祭日 九月二十三日

平成六年六月吉日
橋本八幡宮氏子一同

橋本八幡宮の由来

この八幡宮は今から五百年前文明十四年(一四八二)に、柴田蔵人佐繁信父子によって初めて建立されたもので、当時の社殿の棟札の写しが柴田家に所蔵されております。
蔵人佐の先祖は陸奥国(今の宮城県)柴田郡の豪族で一説には越後国(今の新潟県)新発田の人ともいい、故あって一族郎党を引き連れて、橋本にやってきました。その時、郷里の八幡宮の分霊をこの地に迎え社殿を建てたと伝えられております。
境内の北側あたりに、黒田藩主の別荘茶屋がありました。三百五十年前の頃のことで、三代光之公は橋本の人を母として生まれ、この地で幼時を過ごしました。今もこのあたりを「お茶屋の内」といいます。光之公は産土神として八幡宮を崇敬し、寛文六年(一六六八)西新町紅葉松原に立派な社殿を建てて遷宮しました。
橋本の人はここから遥拝しておりましたが、たっての希望で後に社殿を再建し、以来数度の改築が行われ、現在の拝殿は明治二年に、神殿と渡殿は大正七年に改築されたもので、応神天皇、神功皇后、玉依姫命の三神をお祭りしています。

昭和五十三年七月二十八日
奉納 橋本黎明会
ご朱印   
鎮座地区 福岡市西区
郵便番号 819-0031
所在地  福岡市西区橋本2丁目29-4
地図座標 33.556412,130.323464
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 八幡宮 [A00-0685]
【所在地】 早良郡壱岐村大字橋本字宮ノ上
【祭神】 八幡大神、気長足姫命、玉依姫命
【由緒】 鎮座文明十四年橋本村松林に建立、明治五年十一月三日村社に定めらる。
【例祭日】 九月十六日
【主なる建造物】 社殿、拝殿
【境内坪数】 三百坪
【氏子区域及戸数】 七十戸
【境内神社】 無格社須賀神社
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公開日  2013/09/22
更新日  2013/09/22
神社入口看板
神社説明板
参詣道風景
正面入口風景
正面入口鳥居
正面入口鳥居扁額
参道風景
参道風景
社号標
参道脇祠(不詳)
由緒書き
手水舎
境内神社、さやの神
境内神社、松川原神社
ご神木きずな
ご神木きずな案内板
社殿正面
社殿正面
お潮井台
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿内
拝殿天井
干支恵方盤
由緒書き
社殿全景
社殿全景
社殿背景
阿弥陀如来
境内風景
戦没者慰霊碑
裏口参道風景
裏口手水舎
秋篠宮悠仁親王お印 高野槇
ご神木夫婦槇(男マキ)
ご神木夫婦槇(女マキ)
神社裏口風景
神社裏口注連掛石
神社裏口鳥居
 
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