[0329] 川上神社(かわかみじんじゃ)
神社№  0329
神社名  川上神社(かわかみじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2012/04/28
再訪日  2013/04/21
社格   村社
その他社格 
ご祭神  豊玉姫命、玉依姫命、神功皇后、伊弉冊命、速玉男命、事解男命
由緒等  
川上神社

川上神社は、もとは旧立花村、村社川上宮と称し、皇室の崇敬が厚く、原上区、三代区の産土神です。その由緒は二つの言伝えがあります。一つは筑前国続風土記拾遺集によると、「当社は川上大明神と申し、香椎宮の末社として神輿を渡され、香椎宮の大宮司が参詣のため原上の神功屋敷(現在皇后屋敷と称す)に宿泊し、貢物を奉納するのが習慣になり、今日に至る。」とあります。又、川上宮縁起に依れば、「神功皇后の三韓出陣の際、妹の豊姫の御助力を得て、幾多の戦功を上げ凱旋された。その後、延長元年(九二三年)川上大明神として原上、三代両村の氏神となり、大正十三年一月十二日平山の熊野権現社を合祀し現在に至る。」となっています。
昔は、壮大な神殿があったのですが、度重なる戦乱によりほとんどを焼失し、現在の神殿は、昭和十年に新改築がなされているものです。境内には楠、杉、槇の大木があったのですが、今は、大楠が二本残るのみです。

祭神
豊玉姫命
玉依姫命
神功皇后
伊弉冊命
速玉男命
事解男命

例祭日 九月十日

新宮町教育委員会
ご朱印   
鎮座地区 糟屋郡
郵便番号 811-0101
所在地  糟屋郡新宮町原上144-8付近
地図座標 33.690058,130.463465
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 川上神社 [A00-0096]
【所在地】 糟屋郡立花村大字原上字川上
【祭神】 豊玉姫命、玉依姫命、神功皇后、伊弉冊命、速玉男命、事解男命
【由緒】 立花山の麓にあり由緒不詳、香椎宮社記に曰く、人皇四十七代天平宝字四年勅ありて当社の祭礼を定め賜ふ、九月十日川上神社還幸ありと見ゆ。旧社號託上神社と云伝ふ、縁起に曰く昔香椎宮神幸あり、只今は御神幸止みて隔年四月十七日同宮より神使参向の上神饌を奉り報賽の祝詞を奏す事となれり、神功屋敷あり農家の間にあり標を立てたり、方二間許は祟ありとて妄に近づかず三代実録曰、筑前国託比咩神従五位下とあり明治五年十一月三日村社に被定。祭神伊弉冊命、速玉男命、事解男命は立花村大字原上字宮の上無格社熊野神社として祭祀ありしを大正十三年一月十二日許可を得て合祀す。
【例祭日】 九月十日
【神饌幣帛料供進指定】 明治四十年一月十九日
【主なる建造物】 神殿、幣殿、拝殿、石鳥居四基
【境内坪数】 七百六十三坪
【氏子区域及戸数】 立花村大字三代、同村大字原上、同村大字平山 百三十一戸
【境内神社】 貴布禰神社(高龗神、闇龗神)、菅原神社(菅原神)、廣峯神社(素戔嗚神)、綿積神社(綿津見三柱神)、玉島神社(保食神)
コメント  
公開日  2013/06/09
更新日  2013/06/09
神社全景(道路側)
参道入口(道路側)
参道神橋
一の鳥居
一の鳥居扁額
境内風景
平和塔
平和塔説明板
境内風景
二の鳥居
手水舎
お潮井台
社殿正面
社殿正面
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
社殿正面
百度石
由緒書き
古井戸跡
社殿全景
社殿全景
本殿
境内神社、綿積神社ほか2社
ご神木
ご神木
ご神木(天然記念物)説明板
社殿背景
境内神社、菅原神社
境内神社、貴船神社
神社全景(麓側)
参道入口(麓側)
参道階段
参道鳥居
参道風景
 
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