[0512] 老松神社(おいまつじんじゃ)
神社№  0512
神社名  老松神社(おいまつじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2015/01/10
再訪日   
社格   村社
その他社格 
ご祭神  菅原神、老松神、福部神
由緒等  
不詳
ご朱印   
鎮座地区 糸島市
郵便番号 819-1101
所在地  糸島市板持2丁目5-3
地図座標 33.573002,130.231606
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 老松神社 [A00-0616]
【所在地】 糸島郡前原町大字板持字古川
【祭神】 菅原神、老松神、福部神
【由緒】 筑前国風土記に曰く村中に老松大明神の社あり、九月二十三日祭典す当村昔は神領三十町老松祭田十町四反など元亀頃古書に見えたり、其神領は則太宰府の神領にして老松田は村祠の祭料なるへし、板持村安楽寺領なる事太宰府別当小鳥居御供屋等の蔵書に見えたり、明治五年十一月三日村社に被定。
【例祭日】 十月二十三日
【神饌幣帛料供進指定】 昭和九年三月十五日
【主なる建造物】 神殿、幣殿、拝殿、神庫、社務所並参籠所
【境内坪数】 六百十五坪
【氏子区域及戸数】 大字板持区一円 戸数八十ニ戸
【境内神社】 若宮神社(仁徳天皇、葺不合尊)、厳島神社(市杵島姫命)、天神社(十六大神)、龍子神社(朱雀天皇、少彦名神)、庚申社(猿田彦神)
【末社】 字広田に弘田神社
糸島郡誌
【社名】 老松神社 [N01-0113]
【所在地】 糸島郡波多江村
【由緒】 大字板持字古川にあり。祭神菅原神、老松神、福部神を祭る。祭日十月廿三日。筑前国続風土記に曰く、「村中に老松大明神の社有り。九月二十三日祭礼を勤む。毎年宰府の社家一二充来りて祭事を勤む。神輿は太郎丸迄御渡有り。古は此村も太宰府天満宮の神領なりし故此の例ありとかや」。神幸の事中古は絶て不行。又天和二年壬戌九月神主岡本権太夫先例に任せて神幸執行せり。右古記に見えたり。其後文政二年己卯年再興九月二十三日神幸あり。但し当邑の内石羽根と云大川の原迄渡御し奉る。享保の初年迄は太郎丸子守天神まで神幸ありしが今はなし。当邑昔は武領三十町老松祭田拾町四段など元亀頃の古書に見えたり。その神領は則ち太宰府の神領にて、老松田は村祠の祭料なるべし。神宝に仮面五あり、其の一に銘あり。奉献老松大明神時に慶長十年願主田中源三郎と記せり。
境内神社。若宮神社(祭神仁徳天皇葺不合尊)、厳島神社(祭神市杵島姫命)、天神社(十六天神)、庚申社五。龍王神社はもと板持字古川にありしが今老松神社に合祀せり。祭神二座後朱雀天皇、少童神。朱雀家の伝に曰く、大先祖御朱雀天皇を奉齋すと。祭日九月十三日、古老の説に当郡の内泊邑の枝郷大塚といふ所に大塚権現といふ塚あり、此の所後朱雀天皇を奉齋し祭礼も九月十三日なりと。朱雀家は大蔵姓にて古代より此の村に住す。大友家に属して郡吏たりしが、天正七年原田氏に帰し、同十五年小早川家に転す。爾来此の村の長として、子孫今に連綿たり。家に元亀より寛文迄の筆記二巻あり。
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公開日  2015/01/18
更新日  2015/01/18
神社全景
神社全景
神社入口正面
社号碑
鳥居
鳥居扁額
境内風景
手水舎
社殿正面
社殿正面
お潮井台
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿内
拝殿内
拝殿内
社殿全景
社殿全景
社殿全景
本殿
社殿背景
本殿背景
境内風景
ご神木
石神
境内神社(不詳)
境内神社、龍王神社
境内神社、龍王神社
境内神社、龍王神社周辺風景
庚申塚
庚申塚
庚申塚由緒書き
龍王神社由緒書き
     
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