衣掛天満宮
衣掛天満宮は、菅原道真が大宰府に配流されてきた時、装束を改めるため、衣を石または松に掛けたことがおこりとされています。また、道真が姿を映し、涙したといわれる姿見井が20m福岡側にあります。
現在の地に祀られるようになったのは、少なくとも300年前頃からで、江戸時代の記録に「寳永の年(1704~1710)村民花田某、民衆と力をあはせ、此地に神祠を造立し祭れり」(『筑前国続風土記附録』)と記されています。
階段の上にある拝殿の中には、昭和28年、枯れた神木の松を惜しみ、加工された扁額と絵馬があります。
「衣挂天神」の扁額の"挂け"の字は、「かける」の他に「衣裳」の意味があります
年中行事
1月:ホンゲンギョウ
4月:春籠り 7月:夏籠り、ヨド
10月:秋籠り、千灯明、宮座 12月:焼納祭
平成25年3月
衣掛天満宮は、菅原道真を祭る神社で、道真がこの付近で衣装を整えたという由来があります。
|
|