甕冠神社の由来
山家地区大根地山の麓上西山部落の上に甕冠神社があります。
今から約七百年前(延文四年)肥後の忠臣菊池武光一家が筑後川を渡り大保原(現在の小郡市)近くの合戦でやぶれ大根地の大権現様に戦勝祈願をしたところ御利益あらたかにして敵将少弐頼尚大友氏時の連合軍を撃破しました。
菊池氏はこれにより大根地神社と甕冠神社とを合せまつり永くその祭祀を怠らなかったといわれています。
この甕冠神社の鎮座年号はわからないが寛永十一年(一六七一年)の再建で平島与兵衛と刻した大甕を奉納。これがため甕冠神社と称されるようになったとのこと。
商売試験等の開運の神として初午は山路をいとわず福岡飯塚朝倉方面からのお参りが多い。
氏子中
|
|