[0810] 熊野神社(くまのじんじゃ)
正面写真・地図
神社情報
神社№ 0810
神社名 熊野神社(くまのじんじゃ)
神社別名 
参拝日 2014/08/24
再訪日  
社格  村社
その他社格 
ご祭神不詳
由緒等
冠山熊野大権現御伝記

奉仰当社は熊野三所大権現と申し古昔神功皇后三韓退治の御時に守護の御ためにこの山頂にあらわれ給ふ其後神武天皇より八拾二代後鳥羽院の御時文治三年(一一八七)当宗像大宮司氏実卿の御代熊野三所奥の院大和国玉置山の僧泰見法師と申せし天台宗の高徳妙法嶺に於て一刀三礼し御丈三尺余寸地蔵大菩薩の御尊像を奉彫刻明勝地に安置し奉ることを三所大権現に祈り給ふ或夜の夢に天童来り給ひ汝の願にまかせ示すべしとて三つの神烏をあたえ給ふ是に随ひ行くべしとありて夢覚め給ふ直に三所に詣ふでたまひ那智山御瀧なる霊水を受けて地蔵大菩薩と共に入れ納め錫杖をとり出させ給ふに神烏は法師の行路を教へ筑紫の宗像の郡にいたり此の御嶽にとどまりける泰見大法師草木を分け入り給ふに高さ三尺余の大なる岩あり平面に神烏三足の跡ありければ礼拝法楽ましまして石上に小さき宝殿を建て給い即本地弥陀薬師観世音の三尊を奉納し給ふ是れ当社御鎮座の始めなり天より大法師は渓間に草の庵を結び給ひ願王大菩薩を本尊とし阿加井を開き御水をうつし入れ給ひ大権現の御供水と名づけ給ふ火防の御加持なさしめ置き給ふ猶末世繁栄のために相を表し錫杖立てたまふに神変不思議枝葉を生じけるなり朸の木今に現存ありかかる霊地高僧ましましければ宗像大宮司氏実卿深く御信心ありて度々御参籠頃しも弥生末つ方道のほとりなる松か枝に藤の花かかりたる景色など御覧ありて「こまがへきむすぶ藤浪よる年の」あそばして下の句をたそつかまつれとの給へど御供の人々あへて其の言の葉もいであらわざりければ御不興おぼしめす折から松陰より微妙の御声にて「松もながかれと花の冠ぞ」かく三度歌ひ給ふ声をしるべにあたりを見せ給ふに人なふして金鈴の音を空中にあらはし給ふさまは地蔵菩薩ならんと深く御信仰ありて後御法ましまして御名を良元と改め御冠を大権現の御神殿に奉納し玉ひてより冠山と号し草庵を御改め地蔵院三光寺となし給ふ然る泰見大法師御齢八旬あまりにならせ給ふ御時西の山上に石室を作りて建久五年(一一九四)九月四日入定し給ふ御塔処に弥勒大菩薩とあがめまいらすなり 以下省略

文化七年(一八一〇)二月 冠山地蔵禅院蔵書
ご朱印 
鎮座地区福津市
郵便番号811-3224
所在地福津市手光71
地図座標33.785536,130.508516
公式HP 
福岡県神社誌
【社名】 熊野神社 [A00-0143]
【所在地】 宗像郡神興村大字手光字冠
【祭神】 伊弉冊命、事解男命、速玉男命
【由緒】 当社は冠り谷に鎮座則氏神とす、古老の説に貞享年間紀刕熊野本宮より勧請の由云伝ふ、明治五年十一月三日村社に被定。
【例祭日】 九月十日
【神饌幣帛料供進指定】 昭和七年十二月三日
【主なる建造物】 神殿、拝殿
【主なる宝物】 鉾二本、金幣
【境内坪数】 百二十六坪
【氏子区域及戸数】 大字手光区中 百十五戸
【境内神社】 六野神社(神武天皇)、天満神社(菅原神)、須賀神社(素盞嗚命)、貴船神社(高龗神)
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公開日2014/09/21
更新日2014/09/21
その他の写真
冠地域史跡案内
神社入口正面
由緒書き
社号標
一の鳥居
一の鳥居扁額
参道階段
ニの鳥居
社殿正面
社殿正面
お潮井台
手洗鉢
社殿全景
社殿全景
本殿
境内風景
境内神社、左から祇園社、六之神社
境内神社、左から天満神社、貴船神社
神社入口脇霊場
宗像四国西部霊場 本尊千手観世音菩薩 冠第二十九番