奉献
御祭神 石鎚大神(石土毘古大神)
旧拝殿は明治三十九年棟梁八尋亀太郎さんが建立されてより八十有余年の建令を経て老朽したので今日、西暦二〇〇〇年の節目を記念し信者の方々の浄財をもって今日この拝殿並びに手洗舎を建立することが出来ました。
昭和三十七年神殿の建設、信者の啓蒙に務められた石松イワ様の御仁徳、これを引継がれた石松八重子様の真摯な御指導により今日の多数の信仰を求められる方々が増加しました。
舎殿工事は安部建設、参道及び境内整備は宮崎組ツツジ植栽は立石造園がそれぞれ献身にて奉仕完成をみたものであることを記す。
平成十二年十月吉日
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二十九年 年間行事日程
一月八日 鏡開き
二月五日 月例祭
三月五日 月例祭
四月九日 春祀り多禮区接待
五月七日 月例祭
六月四日 月例祭
七月九日 月例祭
八月六日 月例祭
九月三日 月例祭
十月八日 秋祀り多禮区接待
十一月五日 月例祭
十二月三日 月例祭
注意 七月は三日の日程でしたが本山に参りますので、九日に変更します。
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当山の歴史
弥勒菩薩 宗像四国東部札所
当区の祖先は、農産物守護のため、当山に弥勒菩薩を建立した。(年代不詳)依って弥勒山と称する。現在は石鎚山とも言う。現在の石祀には、寛政年間再建と記されており、区民の祭日を毎年三月十三日と定め、昭和中期迄御座を続けていた。
今は十三佛の内に合祀している。
石鎚神社 宗像四国東部札所
明治十二年四国石鎚神社を迎え奉る。宗像全郡に信者多く明治四十一年数百名の寄付者により当山の樹木にて現在の拝殿を建立する。以来四国参拝の信者先達を始め一般の参拝者多く今日に至る。
十三佛は大正三年に建立され、霊験あらたかにて御利益を受くる信者多く参拝者の賽銭の一部にて此の碑を建立する。
昭和五十九年九月
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