[1350] 素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)
神社№  1350
神社名  素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2017/09/09
再訪日   
社格   無格社
その他社格 
ご祭神  素盞嗚神
由緒等  
素盞嗚(祗園)神社

御祭神 素盞嗚命

素盞嗚命は、伊勢神宮にお祀りしてある天照大神の御弟で八岐大蛇を退治した神として有名であるが、荒々しい強い力で世の罪けがれや災厄、疫病を払いのけ、清らかな正しい生活をお守りいただく神として、全国各地にお祀りしてある。
この神社は古記録によると後村上天皇の文和二年(一三五三)に府中(現久留米市御井町)から分霊を勧請し、最初現在地から西北約三百米あたりに建てられた(現在古祗園という地名が残っている)のを慶長元年(一五九六)現在地に移したという。
当時は戦乱が続いた上、疫病の流行も多かったが、この小郡だけは疫病に罹る人が少く、これは祗園様のおかげだと、近隣十九ヶ村の人々が祈願にお詣りし、疫病がおさまったということである。
その後幾度もこのような疫病退散の霊験があり、先の十九ヶ村に加え二十九ヶ村の宗廟として、また有馬公の崇敬も篤く、御祈願所と定められ毎年祈願祭を執行していたと伝えている。

祭典
七月第四日曜日 神輿・獅子・太鼓巡幸
前日(土曜日) 例大祭

素盞嗚神社境内末社説明

天満神社
祭神 菅原道真公
菅原道真公は平安初期の人で、学問にすぐれ政治家としては右大臣まで出世した。学問の神、文化の神として古くから京都北野天満神社、大宰府天滿宮をはじめ、全国各地に祀られ信仰をあつめている。

大巳貴神社
祭神 大巳貴命
この社は古記録によると承応三年(一六五四)建立とある。大巳貴命は大国主命・大国様などと呼ばれ出雲大社に祀られ国土を治め、勇猛武威にすぐれ、病や災難を除き縁結び、福の神として信仰されている。

八幡神社
祭神 誉田天皇(第十五代応神天皇)
宇佐神宮を総本社として全国に一番数の多い神社で、古くは源氏をはじめ武人の神として崇敬され、また広く民衆の神として信仰されている。

庚申神社
祭神 猿田彦大神 天鈿女命
天孫降臨のとき道案内をした神で、中世障(塞)の神と混同されて道祖神となり、一方猿と申との混同から庚申の日に祭るようになった。また戯技を演じる神としての信仰もあり、天の岩門の前で踊ったといわれる天鈿女命と共に祀ったものである。

廣林神社
祭神 菅原道真公
この社は以前小郡前伏(西鉄小郡駅附近)にあったが、区画整理のため現在地に移転したものである。

祭典日 十月二十四日
ご朱印   
鎮座地区 小郡市
郵便番号 838-0144
所在地  小郡市祇園1丁目1-1
地図座標 33.394758,130.550638
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 素盞嗚神社 [A00-3223]
【所在地】 三井郡小郡村大字小郡字上町
【祭神】 素盞嗚神
コメント  
公開日  2017/12/31
更新日  2017/12/31
神社入口風景
注連掛石
一の鳥居
一の鳥居扁額
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
二の鳥居
二の鳥居扁額
境内風景
手水舎
社殿正面
社殿正面
改築記念碑
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
お汐井台
拝殿神額
拝殿内
由緒書き
社殿全景
社殿全景
本殿
本殿
社殿背景
境内神社風景
境内神社説明板
社号標
神社全景
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