【社名】　拾五社神社　[A00-0229]

【所在地】　遠賀郡中間町大字下大隈字村前

【祭神】　布留神、大原神、春日神、松尾神、稲荷神、天照皇大神、加茂神、八幡神、住吉神、玉津島神、熊野神、白山神、籠守神、生田神

【由緒】　不詳、古は宮造も広大にして神田等も多く摂社末社も夥多あり其神々事領田若干ありしとかや今宮田春田祭田など云ふ字あり皆古の神田なり当国粕屋郡薦野の城主薦野弾正忠俊豊前の守貞時と云ふ人応永十九年に神殿を再興あり多くの神田を寄附す又享禄三年度々神殿拝殿を再興あり其後永禄十二年橘の城主戸次丹後守鑑通神殿を建立す天正十五年豊臣秀吉公に至りて諸国の神社々領悉く没収せられければ当社の神領も此時に消す、明治五年十一月三日村社に被定。

【例祭日】　十月十五日、十六日

【神饌幣帛料供進指定】　明治四十年八月二十六日

【主なる建造物】　神殿、幣殿、拝殿

【境内坪数】　九百五坪

【氏子区域及戸数】　下大隈区　土手の内区　百四十戸

【境内神社】　天満神社（菅原神）、恵比須神社（事代主尊）