[A00-0135] 金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
神社誌基本情報
神社誌№ | A00-0135 |
神社名 | 金刀比羅神社(ことひらじんじゃ) |
社格 | 村社 |
鎮座地区 | 宗像郡 |
所在地 | 宗像郡津屋崎町大字在自字平原 |
メモ |
神社誌明細情報
祭神 | 大物主神、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、大己貴命、少彦名命、大海津美命 |
由緒 | 讃岐国より当地字天蓋山へ分霊の社と古老の口碑に存すと雖も勧請年号不詳正徳二年平原に遷宮。祭神応神天皇、仁徳天皇、神功皇后は字観音谷村社八幡神社、祭神大己貴命、少彦名命、大海津美命は字裏谷村社牧口神社として祭祀ありしを明治四十四年六月二十一日合併し社号村社金刀比羅神社と改称許可村社八幡神社境内八幡神社は祭神同一に付合併と同時合霊せり。 社説に曰く、天蓋山頂古来大物主神を祀る、法印常住雨乞祈願して霊験あり。津屋崎塩田開拓に発奮し、一楽院秀清讃州より金毘権現の御分霊を合祀し、藩主松平筑前守綱政公の許可を得て正徳二年社殿を建つ。 |
特殊祭事 | 毎年旧八月九日津屋崎頓宮の御神幸あり、黒田公入国の行列式と獅子楽を奉納す、御供の善男善女山腹より頓宮の亘り延々長蛇の如く、大旗小旗夕日に飜り其の壮麗美観は近郷秋祭りの華とす。夜半三更の御還幸は路傍千燈明を照し笛太鼓の音律浦津に山彦し壮重厳粛云はん方なし。翌十日は奉納角力ありて近郡より陸続参拝せしが今は只面影を止むのみ。 旧十月十日の古式宮座は特色あり、近郷より参座混雑を極め年を逐ふて神霊彌高し。 |
例祭日 | 旧八月九日、旧十月十日 |
神饌幣帛料供進指定 | 大正九年二月十二日 |
主なる建造物 | 神殿、幣殿、拝殿、通夜堂、神輿倉 |
境内坪数 | 八百八十九坪 |
氏子区域及戸数 | 在自区 七十三戸 |
境内神社 | 貴船神社、須賀神社、保食神社、厄神社 |