[A00-0441] 中津屋神社(なかつやじんじゃ)
神社誌基本情報
神社誌№ | A00-0441 |
神社名 | 中津屋神社(なかつやじんじゃ) |
社格 | 郷社 |
鎮座地区 | 朝倉郡 |
所在地 | 朝倉郡夜須村大字砥上字宮ノ上 |
メモ |
神社誌明細情報
祭神 | 神功皇后、住吉大神、八幡大神 |
由緒 | 不詳、明治五年十一月三日郷社に定めらる。 社説に曰く、創立年月日不詳なるも天文十二年大内田勘解由重国祭祀すと、神功皇后新羅を討給はんとて先諸国の軍衆を此所まで招寄せ給ひ、中宿なりと宣ひし故中つ屋と号す、さて軍衆に命じ兵器をとぎみがかせ給ひし故に砥上の名あり然して軍用の謀をなさしめ給ひ、日本最初の武神なればとて武甕槌神を勧請して皇軍の武運を祈り、三韓平定の功を奏し給ふと云ふ。現在砥上嶽の山上に武宮とあるは此の遺跡なり今尚ほ祭祀を絶たず神威益々赫々たり。正月十五日神楽を奏し射礼を行ふ。又九月二十四日は恒例の大祭にて神幸を行ふ其の外色々儀式あり、是等祭料に秋月氏より二町余、筑紫氏より一町二反寄附せらる。昔は夜須郡の祖社にして宮所古く御池等あり。境内二千坪、石の鳥居の額は花山院内府貞誠公の筆なり。神殿は初秋月氏造立、其の後天正二年萩尾遠江守治種再興あり、貞享四年産子より修理せり、福岡藩主及社寺奉行より御祈祷報賽及代参ありたる達文多数残れり。 |
例祭日 | 九月二十四日 |
主なる建造物 | 社殿、渡殿、幣殿、拝殿、籠堂、社務所、倉庫 |
主なる宝物 | 御掛物一軸、正二位花山院宮御筆、御縁起、貝原好古拝、宝剣 |
境内坪数 | 千坪 |
氏子区域及戸数 | 砥上区 七十三戸 |
境内神社 | 須賀神社(埴安神社)、薬祖l神社、愛宕神社 |
摂社 | 若八幡宮 |
末社 | 大神宮 |